開催場所: 富士スピードウェイ 開催日程:5月1日(予選)/2日(決勝)
■RACE RESULT 出走台数83台■
No.838 NヤサカSRFクムホエクスタT2Vitz 河村 直樹 予選7位 決勝5位
No.16 AスキャナーSRFアジルNヤサカVitz 北川 晃 予選11位 決勝6位
No.93 DLちーとまNヤサカμVitz 橋本 元 予選9位 リタイア
No.316ADVICS☆NヤサカSRアジルVitz 杉本 智紀 予選45位 決勝38位
5月1・2日、さわやかな五月晴れの中、ネッツカップヴィッツレース関東シリーズが静岡県「富士スピードウェイ」で開幕した。ここは日本最長1.5キロのホームストレートが特徴でスリップストリームバトルが見所である。人気サーキット&スーパーGT併催ということもあり、全国各地から83台もヴィッツレーサーが集結。予選通過台数45台ということもあり、超激戦レースが予想される。
今年もオートスキャナーでお馴染み、3人のヴィッツドライバーがチャンピオン獲得に燃える。今年からフルシーズンを戦う#16号車「NヤサカASAGSRFVitz」の北川晃。昨年の関西シリーズ3位、今年から初となる「クムホタイヤ」を装着する#838「NヤサカASSRクムホVitz」。#316今年の成長株、自己ベスト更新連発の「アジルNヤサカSRASVitz」杉本智紀。経験・速さともに期待出来るため、今年1年間が楽しみだ。「ヤサカレーシング」からは、関西シリーズと同じく3人のヴィッツドライバーが参戦。#16号車「NヤサカASAGSRFVitz」の北川晃。 #838「NヤサカASSRクムホVitz」河村直樹。 #316「アジルNヤサカSRASVitz」杉本智紀。 富士を得意とするドライバーで表彰台を狙う。
5月1日予選。台数が多いためAグループ・Bグループと分けられ、翌日の決勝グリッドを決める。Aグループにはヤサカレーシングより#16北川選手と#838河村選手。そして昨年の覇者・松原選手、関西シリーズ優勝者、峯選手など強豪揃いがAグループに集結。予選から熾烈な順位争いが始まった。早々とトップタイムを叩きだしたのは、#1松原選手。2番手にはコンマ6秒後に#108峯選手。スリップストリームを上手く使った#838河村選手が4番手、続く#93橋本選手が5番手、6番手に#16北川選手と関西勢が僅差ながらも上位を独占する。 予選Bグループ。ここで速さを見せたのは、昨年の東北シリーズ女王、#35小山選手。2番手以下を1秒も離すトップタイムをマーク。2位には#89小松と続き、#316杉本選手は23番手。Aグループの上位7名がBグループの2位よりも早いタイムとなっており、決勝レースは上位のバトルが白熱すること間違いなし!
2日9:45決勝レース(8周)。45台ものハイレベル・ヴィッツバトルがスタート!全車きれいなスタートを決め、1コーナーへ。1周目はタイヤも冷えているため、順位変動が大きく変わるチャンスでもある。オープニングラップは#1松原選手。#16北川選手はうまくバトルから抜け9位、#838河村選手は6位とポジションを上げる。  2周目の1コーナー、#16北川選手は後方から勢いよく接触され、リアバンパー今にも外れそうな状態。しかし続くヘアピンコーナーで2台を抜き7位。 3周目トップ3の争いが過熱し、コーナーをサイド・バイ・サイドのまま競り続け、気がつけば1位~6位までが数珠つながり状態。ヘアピンコーナーでようやく#35小山選手が競り勝ち、トップに浮上。 4周目、9台がトップ集団となりコカコーラーコーナーへ。#1松原選手と#108峯選手が接触し、コースオフ。コースに戻ってくるも、その隙に後続マシンが一つでも順位を上げるため、勝負にでた! 3位~9位のマシンが2列ずつに並びヘアピンコーナー。5位争いの#89小松選手・#838河村選手・#93橋本選手が軽く接触し、コースオフ。続くダンロップコーナーで、#93橋本選手が挙動を見出し、3番手を走る#34渡辺選手に接触し2台はリタイアとなる。この隙に、#16北川選手は4位へと順位を上げトップを追う。 5周目。この時点では、#35小山選手、#108峯選手、#1松原選手、#16北川選手、#838河村選手、#89小松選手という順位。ここから4番手争いがヒートアップ。ホームストレートを通過するたびに、スリップストリームバトル(空気抵抗により後ろの車両が速くなること)で順位が変わる。 そして、ファイナルラップの1コーナー。#16北川選手、#838河村選手、#89小松選手の競り合いで、#89小松選手が4位浮上。しかし、全く車間がないほどの接近戦、一つのミスが順位を大きく落とす状況。ヘアピンコーナーで、#838河村選手が5位に上がる。ダンロップコーナーの4番手争い。抜かれまいとブロックし、後続車からゴツゴツとバンパーを突き突かれ、そのままホームストレートに戻りゴール。 昨年の東北女王・#35小山選手が優勝。2位に#108峯選手、3位に昨年の覇者・松原選手。 「ヤサカレーシング」の#838河村選手・#16北川選手はチームメイト同士で5位・6位フィニッシュ。#316杉本選手は38位という結果に終わった。
■レース後のコメント■
河村 直樹 表彰台が見えていたレースだけに、悔しい結果です。「クムホ・タイヤ」を装着して2戦目ですが、方向性が見えてきました。次戦は得意とする鈴鹿。表彰台に上がってみせますよ。
北川 晃 マシンを速く走らせることは勿論ですが、ここ富士は接近戦のバトルが激しく、他車に競り勝つ「上手さ」が必要。予選からは順位が上がっていますが、課題も多く納得がいくレースではないので、まだまだ勉強です。次こそはまず表彰台に上ります。
杉本 智紀 ハイレベルなここ富士を自己ベストラップで予選通過出来て良かった。決勝は混戦な順位からポジションを上げたが、まだまだ駆け引きが難しい。マシンも徐々に良くなってきているので次戦に期待して下さい。

次戦は5月29・30日、「関西シリーズ第2戦」鈴鹿サーキット。参戦ドライバーはお馴染み#16北川選手、#838河村選手、そして#316杉本選手の代役に谷川選手が登場!表彰台独占の可能性も?! 
どうなる「ヤサカレーシング・オートスキャナー」レーシング部隊?!次戦、乞うご期待。