開催場所: 鈴鹿サーキット コース:ウエット 開催日程: 7月10日(予選)・11日(決勝)
■RACE RESULT 出走台数53台■
No.16 オートスキャナーSRネッツヤサカVitz 北川 晃 予選13位 決勝4位
No.838 クムホタイヤT2SRネッツヤサカVitz 河村 直樹 予選2位 優勝
No.316 ADVICSNヤサカ&GアジルVitz 脇田 一輝 予選25位 決勝19位
梅雨の雲が覆い、雨の気配が漂う鈴鹿サーキット、2010年7月10日・11日。早くも後半戦となる、「ヴィッツレース関西シリーズ第3戦」は、各ドライバーにとってシリーズランキングを占う大事な一戦とあって、気合いが入る。 「ヤサカレーシングチーム」にとっても大事な一戦でもある。現在シリーズランキングトップの#16オートスキャナー号を駆る北川選手。この一戦でポイントを獲得し、最終戦に向け弾みをつけたいところ。一方、ランキング2位の♯838河村選手は、関東第2戦を制しただけあって、今回も表彰台に期待出来る。「アジルレーシング」からは、ヴィッツレース初参戦となる、脇田選手が#316号車をドライブする。
予選Aグループ。スタート開始直後に、130Rコーナーでクラッシュがあり赤旗中断。再スタート直後に早々トップタイムをマークしたのが#38神谷選手、2番手には#93橋本選手と続く。#16号車オートスキャナー号の北川選手は、前半に4位タイムをマークするもタイムアップならず、Aグループ7番手に後退、総合13番手となった。#316脇田選手は13位、決勝は25位スタートとなった。
続く予選Bグループ、全車コースインする中、#838河村選手はピットで予選の状況を見守り、1アタックにかける作戦。まずトップタイムを出したのが#6堀川選手。しかし、#79伊藤選手がすぐさまタイムを更新する。開始10分過ぎ、ようやく#838河村選手はコースインし、1アタックで見事トップタイムをマーク。Aグループの#38神谷選手を上回ることが出来なかったため、総合2番手スタートとなった。
前日の予選とはうって変わり、ウェットレースとなった12時25分、決勝。レッドシグナルが点灯しスタート! 雨のレースともあってスタート直後に順位が変わる。#16北川選手は好スタート決め、S字コーナー・ダンロップコーナー・デグナーカーブ・ヘアピンカーブ・シケインと1周目に6台を抜き7位へとジャンプアップし、トップ集団に食らいつく。#838河村選手はダンロップコーナーで早々トップに立ち、後続車を大きく離しオープニングラップを迎える。2番手には#93橋本選手が浮上、以下3番手争いが激しい攻防となる。3周目の130Rで1台がコースオフし4台が熾烈な争いとなり、#16北川選手は6位浮上。しかし、続く1コーナーで#108峯選手とサイドバイサイドのまま、S字コーナーへ。そしてデグナーカーブで順位が入れ替わり6位へ返り咲く。
5周目、4位争いの#3三谷選手と#42樺田選手が130Rから激しいバトル、6周目のデグナーカーブで#3の三谷選手が痛恨のコースオフ。そして、ファイナルラップ。4位を走る#42樺田選手がスプーンカーブで膨らんだところをすかさず#16北川選手が並び4位に浮上。結果、2位以下を12秒も離す#838河村選手が、関東第2戦に続く優勝を飾った。2位には#93橋本選手、3位には#38神谷選手、4位#16北川選手、5位#361水谷選手、6位#42樺田選手、#316脇田選手は19位という結果となった。  関西シリーズ第2戦に続く、「ネッツトヨタヤサカ」がサポートするドライバーが1位、2位、4位と好成績を収めた。
これで関西シリーズランキングにも変動があり、#838河村選手が46ポイント、#16北川選手39ポイント、#38神谷選手が27ポイントという順位となった。関西シリーズは残すところあと1戦、10月の岡山国際サーキットでシリーズチャンピオンが決まる。
■レース後のコメント■
河村 直樹 今回も雨のレースとなり、ウェットでの速さを証明することができました。いままで弱点 だった予選もしっかりまとめることができて、最高のレースウィークでした。シリーズラ ンキングでもネッツヤサカレーシングがダントツの1位、2位となり、チームとしても最高 の状態でシリーズ最終戦を迎えます。このままの勢いでワン・ツーフィニッシュを目指し ますので、引き続きご声援をお願いします。
北川 晃 正直、「予選の結果がもう少し良ければ」と悔やまれる結果です。ただ、決勝で順位を上げられたことに関しては良かったですし、雨の鈴鹿は初めてだったので良い勉強になりました。「予選から決勝と安定した走りが出来るように」と課題を克服して、最終戦に挑みます。今後ともご声援の程よろしくお願い致します。