| 開催場所: 鈴鹿サーキット コース:ドライ | 開催日程: 5月29日(予選)・30日(決勝) | ||
| ■RACE RESULT 出走台数53台■ | |||
| No.16 オートスキャナーSRFアジルネッツヤサカDL Vitz | 北川 晃 | 予選3位 | 決勝1位 |
| No.838 NetzヤサカSRFクムホエクスタT2Vitz | 河村 直樹 | 予選5位 | 決勝2位 |
| No.316 ADVICSNetzヤサカSRアジルVitz | 谷川 達也 | 予選4位 | 決勝3位 |
2010年5月29・30日、5月晴れの空が広がる季節、日本屈指のテクニカルサーキット三重県「鈴鹿サーキット(5.8km)」にてヴィッツレース関西シリーズ第2戦が開催された。鈴鹿サーキットは、前半は低中速コーナーが連続し、後半部分は高速コーナーが続く。ドライバーの腕が試される。今回も激戦区「関西」では53台と多数エントリー。予選では、A・Bグループに分けられることとなった。


「ヤサカレーシングチーム」から参戦するのは、#16「オートスキャナー・SRF・アジル・ネッツヤサカDL Vitz」北川選手と、#838「NetzヤサカSRFクムホエクスタT2Vitz」河村選手。「アジルレーシング」からは杉本選手の代走、#316「ADVICSNetzヤサカSRアジルVitz」谷川選手が参戦。開幕戦は4・5位と上位につけるだけに、表彰台が大いに期待される。


10:05、20分間の予選Aグループがスタート。開幕戦の優勝者、#108峯選手、#38神谷選手、#16北川選手が勢い良くコースイン。多くのマシンがコース上を走るだけに、早目に好タイムを出さなければならない。2周目、北川選手はタイムアタックするも、後半セクションで前車につまり、2番手タイム。3周目には、神谷選手が上手くスリップストリームを使い、今までのコースレコードを大きく上回る2’45.131でトップタイムを叩きだす。北川選手は、5位まで転落していたものの、マシンをゆっくり走らせ、残り2分になったのを見てラスト1周アタック。全セクションを自己ベストラップでまとめ2番手タイムをだし、予選終了。


10:40、予選Bグループには#838河村選手・#316谷川選手が登場。2周目、#89小松選手が2’46.697でトップタイムをマーク。4周目には、河村選手が2番手タイムをマークし、タイヤを温存するために早々とピットに戻る。6周目には谷川選手がベストタイムを出し、2位浮上。結果、決勝総合グリッドは、神谷選手、小松選手、北川選手、谷川選手、峯選手、そして河村選手のスタートとなった。上位グリッドは開幕戦と同じ顔ぶれだけに、混戦が予想される。


30日決勝。初夏を感じさせるような暑さの中、10:30スタート。全車無難にきれいなスタートを決める。1周目の2コーナーでは、谷川選手と峯選手がサイドバイサイド。スプーンコーナーでは2番手争いの小松選手・北川選手が激しくバトルしそのままバックストレートへ。そして、130Rでなんと峯選手がクラッシュし、リタイアとなる。2周目以降は、4番手を走る谷川選手を筆頭に5台のバトルが激しくなり、順位がめまぐるしく変わる。ヤサカレーシングの河村選手は一時、7番手まで順位を落とすも、混戦の強さを見せ5位まで浮上。一方、トップグループの3台は、着実に4番手以降を大きく離し、残り2周、急激に3台の距離がつまる。


チャンスとばかりに、2位を走る小松選手は1位の神谷選手に1コーナーでイン側へ。その後ろでは、2台の動きを観察していた北川選手がアウト側へマシンを振り、チャンスを狙う態勢。そして、神谷選手・小松選手の意地のぶつかり合いの末、二台は接触。真後ろにいた北川選手は一瞬の判断で間一髪すりぬけ、トップに浮上。そして、ファイナルラップのカシオトライアングルコーナーで河村選手が2位に浮上し、結果、2番手以降を大きく離した北川選手が初優勝。2位には河村選手、3位に谷川選手となった。2位争いは大混戦となり、ゴール地点でコンマ5秒の間に5台が接近するバトルとなった。今回のレースで、開幕戦の上位3台がリタイアということになり、北川選手が現時点でのポイントリーダー、2位に4ポイント差で河村選手が浮上した。


| ■レース後のコメント■ | |
| 河村 直樹 | 何度もコース外に飛び出して、一時は7位まで順位を落としてしまったが、なんとかリカバリーすることが出来た。チームで表彰台を独占できたことはとても嬉しく思うし、それを達成できる環境を作ってくれたチームとスポンサーに感謝している。 今回はランキング上位の選手が立て続けにリタイアしたことにより、なんとか2位に入ることができたが、スピードはまだまだ足りないと思う。次戦までしっかり対策をして上位を目指したい。 |
| 北川 晃 | 初めて鈴鹿のレースで、初優勝は本当にうれしい。予選から調子が良かったので、落ち着いてレースが出来た。開幕戦から波に乗れてなかったので、どうしても欲しかった「1勝」。シリーズランキングトップになれたことでチャンピオンの可能性が近づいた。この調子で次戦に挑みます。「ヤサカレーシングチーム」の表彰台独占には、感動です!サポートして下さった皆様ありがとうございました。 |

