開催場所: 富士スピードウェイ 開催日程:4月30日(予選)5月1日(決勝)
■RACE RESULT 出走台数71台■
No.16 ASヤサカSRFクムホVitz 北川 晃 予選8位 決勝29位
No.99 ネッツヤサカみなぴよVitz みなぴよ 予選42位 決勝36位
2011年3月に起こった関東大震災の影響で「関西シリーズ第1戦・鈴鹿」が延期開催となり、今回の「関東シリーズ第1戦・富士」が2011ネッツカップヴィッツレースの幕開けとなった。2000年から幕を開けたヴィッツレースも12年目を迎え、NCP91型も今年で最後のシリーズ。そのため、草々たるメンバーがチャンピオン獲得に挑んでくる。開幕戦は国内最高峰レース「スーパーGT」との同時開催ということもあり、71台ものエントリー。  2011年度、ヤサカレーシングは昨年同様、2010関西シリーズランキング2位の北川晃選手を起用。マシンはオートスキャナー号をドライブ。昨年との大きな違いはタイヤメーカーを「クムホタイヤ」へとチェンジ。ワンメイクレースではタイヤの性能が大きく左右されるため、昨年の関西シリーズを制した「クムホタイヤ」だけに期待される。また、チームに新加入した「みなぴよ」選手。昨年のチャンピオン・河村選手がアドバイザーのもと、今まで以上の結果を期待される。
<予選>
予選台数が71台と多数なため、A・Bグループと分けられる。今回の予選は、エントリーリストを見るだけで、ざっと15台は優勝候補という激戦。年末の日本一決定戦を再現しているようだ。 am11:10。Aグループ予選が始まる。まず、最初にトップタイムを出したのが富士を得意とする#108峯幸弘。2位以下に0.5秒以上つける大差でポールポジション獲得。2位には#62デパマン石渡、3位に#363田ヶ原章蔵と続いた。 am11:40。Bグループ予選が始まる頃、激しく風が吹き始めた。
ストレートが長い富士スピードウェイでは、タイムに大きく影響する。#16オートスキャナー号を駆る北川晃は、1周目にアタックすると決め、いざ予選開始。そしてアタック中の最終コーナーで、前方の2台がスローダウンし、少しタイムロスしたもののその周のトップタイムをマーク。その後、ピットに戻り様子を見る。後半に#82茂古沼がトップタイムを塗り替え、2位~4位は0.06秒差と僅差で#362水谷、#520森井、#16北川と続く。
<決勝>
am9:55。前日の天候とは打って変わり、雨のレースが幕開けとなる。#16北川選手は総合8番手からのスタート。上位陣は経験豊富なドライバーが並び、ハイレベルなウェットレースが予想される。  各車、十分にタイヤを暖めグリッドに並ぶ。グリーンフラッグが振られ、レッドシグナルが点灯・・・・・スタート!!! 各車いっせいに1コーナーへ飛び込む。コカコーラ・コーナーで3番手スタートの#62デパマン石渡選手がバランスを崩し、コースオフ。#16北川選手が6番手に浮上し、前を狙う。そしてヘアピンコーナーへ。 「すでに左ミラーを当てられイン側が見えず、車幅をあけてコーナーリングしたんです。そしたら急に後ろからズドンッと」。
#16北川、#520森井、#38神谷の3台が並んでコーナーに進入し、2台が接触。#16北川はマシンにダメージを負い、最後尾まで順位を落とす。 レースは残り1周まで#108峯がトップを快走し、逃げ切るかと思われた。しかし、#361水谷が最終ラップのコカコーラ・コーナで追いつき、100Rで#108峯に並びかける。そして、2台がバランスを崩し、スピン!その隙に、3番手を走行していた#363田ヶ原がトップに立ち優勝。2位には0.06秒差で浮上した#82茂古沼、3位には#1松原という結果になった。#16オートスキャナー号の北川は、接触のダメージもあり29位。チーム移籍後、初レースのみなぴよは、36位という結果に終わった。
■レース後のコメント■
北川 晃 予選8番手スタートから十分に上位を狙えたと思いますが、レース序盤でアクシデントに巻き込まれ、本領発揮できずに終えたのが本当に残念で悔しい。気持ちを切り替えて、関西シリーズ岡山に挑みます。
みなぴよ 更なる結果を求めて、今年から「ヤサカレーシングチーム」に移籍し、参戦させて頂きます。前日の練習からチームのアドバイスにより、走りが変わり予選通過することが出来ました。参戦するたびに自己ベストを更新できる様に頑張ります。

次戦は7月17日、関東シリーズ第2戦、乞うご期待!